インフォメーション

キービジュアル

インプラント手術の痛みや時間は?気になる手術の流れを徹底解説

2020年5月14日

■インプラントとは

インプラントとは、人工の部品を体に埋め込むことの総称です。一般的に、歯の治療における失ってしまった歯の治療方法として、インプラントという単語は認知されています。
歯科治療におけるインプラント治療とは、歯が抜けてしまった部分の顎の骨に、ネジのような形をした人工歯根(インプラント体)を埋めて、上から人工歯を被せる治療法です。

この記事ではインプラント治療について、手術の流れや時間、痛みについてを歯科医監修のもと説明いたします。
この記事はアピタ浅井歯科クリニックの医院長・浅井 裕幸先生に監修頂いています。

浅井 裕幸先生のプロフィール

 1994年  日本大学松戸歯科部卒業
 1994年 4月  日本大学松戸歯科病院 頭頚部外科入局
 1995年 3月~8月  日本大学板橋病院 麻酔科研修
 1995年 9月~12月  東海大学病院 形成外科研修
 1998年 9月  バトリア歯科クリニック分院長として勤務
 2002年 10月  アピタ浅井歯科クリニック開業
 他  インプラントセミナー多数受講

所属学会 / 日本口腔インプラント学会 会員

 

■インプラント手術の「1回法」と「2回法」について

インプラント治療では、ブリッジ(差し歯)や入れ歯の治療とは大きく異なり「外科手術」が含まれます。通常インプラント手術には1回法と2回法と呼ばれる術式があります。これは「外科手術の回数」を指しており、「治療の回数」は1回法、2回法ともに同じです。

人工歯根が表面に 2回目の治療 特徴
1回法 見える 手術が無いため麻酔無し 身体的・費用的な負担が少なめ。
2回法 見えない 手術があるため麻酔が必要 顎の骨が弱い場合などでも手術可能。

口内の状態や、選択するインプラントによって、抜歯の後すぐに埋入可能なものもあります。

アピタ浅井歯科のHAインプラント

 

 

■手術の前に

手術の前に

インプラントの治療は、歯科医が患者さんの口内の状況を検査し、治療計画を作成することから始まります。治療計画をもとに、歯科医から患者さんへ治療について説明があります。もちろん手術を受ける患者さんの希望や、さまざまな疑問・質問があると思いますので、この時点でしっかりと病院側と相談することが大切となります。セカンドオピニオンを希望する場合も、しっかりとその意向を病院に伝えておきましょう。

 

 

■1回法の流れ(抜歯後の流れ)

1回法の流れ(抜歯後の流れ)

歯茎を切開し、あごの骨を出します。
露出したあごの骨に専用の道具で穴をあけ、インプラント体(人工歯根)を埋め込みます。骨に穴を開けると聞くと、恐怖を感じる方も多いと思います。実際は小さなドリル上の器具を使用して、インプラント体が入る程度の小さな穴をあける処置となります。この時、埋め込んだインプラント体の上部が少し見える状態にします。
手術自体はこれで終わりです。この後、骨とインプラント体がくっつく期間(治癒期間)を待った後、処置を再開します。
2回目の処置では手術は行いません。インプラント体にアバットメントと言われる人工歯の支えになる部分を装着。支えに人工歯を被せ、処置は終了となります。

 

 

■2回法の流れ(抜歯後の流れ)

2回法の流れ(抜歯後の流れ)
歯茎を切開し、あごの骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込むまでは1回法と同じ流れとなります。1回法との大きな違いは、埋め込んだインプラント体の上部が完全に歯肉の中に隠れる状態にすることです。
1回法と同じく骨とインプラント体がくっつく期間(治癒期間)を待ちます。2回目の処置では、まず治癒期間の間にふさがったインプラント体の上部の歯肉を切開する手術を行います。インプラント体を露出した後は、1回法と同じくアバットメントを装着。支えに人工歯を被せ、処置は終了となります。

 

 

■埋入手術の手術時間は?

埋入手術の手術時間は?

あごの骨に穴と開けて器具を埋め込む・・・と聞くと、大掛かりな手術を想像してしまうと思います。
しかし、歯科医師の技術力や患者さんそれぞれの治療内容によって差はあるものの、手術にかかる時間は1本あたり10分~30分程度と言われています。
ただし麻酔が効いている状態となりますので、院内の安静室などで体を休める時間が別途必要となります。

 

 

■痛みについて

痛みについて

インプラント手術は、処置に入る前に麻酔を受けます。その為、手術の痛みはほとんど伴いません。ただし意識がはっきりしているため術中の音や振動が直接伝わり、恐怖・緊張・不安などを感じてしまう場合があります。これらの影響から脈拍や呼吸へ影響が出たり、パニックになったりすると手術に影響が出てしまいます。

アピタ浅井歯科の静脈内鎮静法について

現在では全身麻酔より体に負担が少なく、リラックスして手術を受けることが出来る静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)が利用できる病院もあります。
静脈内鎮静法を受けるとうたた寝をしているような状態になり、ウトウトとしている間に治療が終わります。この方法が受けられるかは、治療計画の段階で確認が必要となります。

ただし麻酔が切れた後、痛みが生じる場合があります。これは患者さんの症例によって変わり、痛みの感じ方も個人差があることから、一概にどの程度の痛みがあるとは言えないのが現状です。痛みが生じやすい症例としては、以下の様な場合があげられます。

・埋入本数が多い場合
・骨が薄い場合
・手術前に口内環境の適した治療が終わっていなかった場合

基本的に病院から鎮痛剤の処方がありますが、薬を飲んでも痛みがひどい、痛みが1週間以上続くなどの場合は、早めに歯科医院に相談してください。

 

 

■まとめ

インプラント治療は病院選びが非常に大切です。人によって歯医者さんを選ぶ基準は、「病院の設備」「先生やスタッフの人柄」「治療費」など千差万別だと思います。ただしインプラント治療を含む保険適用外の治療法は、病院や先生によってスキルが大きく異なります。
治療を受ける病院を最初から1つに絞るのではなく、セカンドオピニオンを活用して自分に合った歯医者さんを選びましょう。またカウンセリングをしっかり受け、疑問質問が無い状態にしてから、後悔のないインプラント治療を受けましょう。

アピタ浅井歯科のインプラント治療

インプラント治療の費用

メールでのお問い合わせはこちら

.btn-flat-border {display: inline-block;padding: 0.3em 1em;text-decoration: none;color: #8b7200;border: solid 2px #8b7200;border-radius: 3px;
transition: .4s;}.btn-flat-border:hover {background: #8b7200;color: #fff;
}

【宇都宮本院】5月休診のお知らせ

2020年4月28日

宇都宮本院の5月の休診をお知らせします。

 

●5月1日(金)

●5月2日(土)

●5月3日(日)

●5月14日(木)

●5月21日(木)

●5月28日(木)

お知らせ

2020年4月3日

コロナウイルス感染拡大をうけ、当院では受診前に問診・検温をお願いしております。

患者さまは勿論のこと、これ以上の感染拡大を少しでも防げればと実施しております。

場合によってはご予約の変更をお願いすることもありますが、安心・安全に医療が提供できるよう皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

アピタ浅井歯科歯科クリニック  院長

 

見た目だけではない、銀歯よりセラミックを歯医者さんが進める理由5選

2020年3月30日

■歯の治療につかう素材について

歯の治療で差し歯や詰め物、かぶせ物による治療が必要になった時、素材をどうするか悩んだことはありませんか?歯の治療の素材と言えば、以前はいわゆる「銀歯」が主流でした。しかし様々な観点から、セラミック素材を使用した治療を勧める歯医者さんが増えてきています。

なぜ歯医者さんは銀歯よりセラミック素材を推奨するのでしょうか?歯医者さんが治療にセラミック素材を勧める理由を5つ解説します。

なおこの記事はアピタ浅井歯科クリニックの医院長・浅井 裕幸先生に監修頂いています。

 

浅井 裕幸先生のプロフィール

 1994年  日本大学松戸歯科部卒業
 1994年 4月  日本大学松戸歯科病院 頭頚部外科入局
 1995年 3月~8月  日本大学板橋病院 麻酔科研修
 1995年 9月~12月  東海大学病院 形成外科研修
 1998年 9月  バトリア歯科クリニック分院長として勤務
 2002年 10月  アピタ浅井歯科クリニック開業
 他  インプラントセミナー多数受講

所属学会 / 日本口腔インプラント学会 会員

 

■自然な見た目に仕上がる

セラミック素材を使用する最大のメリットが、見た目が自然に仕上がるという事です。セラミックは真っ白ではないため、天然の歯に近い透明感やツヤを再現することが出来ます。また、自分の歯の色に併せた調整も出来ることから、笑った時に目立つ前歯(中切歯)や下の奥歯(下顎大臼歯)で使用を希望する方も多くいます。

セラミックと同じ白い仕上がりで保険が適用されるレジン(プラスチック)素材を使用する治療方法もあります。しかしレジンは素材の性質上、変色しやすく柔らかい為、治療に使用できる箇所が限定されています。

 

■金属アレルギーが起こらない

金属アレルギーが起こらない
セラミック素材は金属を一切使用していません。その為、金属アレルギーの方も安心して使用することができます。

金属アレルギーは現在症状がない方も、急に症状が発症することがあります。口の中にある金属は、食べ物や唾液など様々な刺激によって少しずつ溶け出していきます。溶け出した金属が体に吸収され、それを体が「異物」と認識。過剰反応することで金属アレルギーの症状が起きるのです。金属を使用していないセラミック素材なら、金属アレルギーを引き起こす心配はありません。

 

■汚れがつきにくい

汚れがつきにくい

セラミック素材は、みなさんのご自宅にある「陶器」と同じ素材です。陶器の食器は長年使用していても変色していませんよね。また、色の濃い料理を乗せたあと、ちゃんと洗えば色が残ることはありません。歯の治療で使用するセラミックも同じです。

なお、保険が適用されるレジン(プラスチック)は吸水性が高く、食べ物による着色が起こりやすいという欠点があります。また、時間の経過によって、素材自体が変色を起こしてしまいます。

 

■虫歯になりづらい

虫歯になりづらい

セラミック素材は固く、表面がつるつるとしているため、傷や汚れがつきにくい特徴があります。

セラミック素材と比べ、銀歯は汚れやすく細かな傷がつきやすい欠点があります。この汚れや傷についた食べ残しなどから細菌が繁殖し、虫歯や歯周病の原因となることがあります。

虫歯の治療をしたのに、治療に使った素材が原因で結局虫歯になってしまったら元も子もありません。セラミック素材を選択することにより、そのリスクを減らすことが出来ます。

 

■使用できる期間が長い

使用できる期間が長い

一般的に銀歯は金属の劣化があるため、5年ほどで劣化し始めると言われています。また口の中は食べ物による酸性・アルカリ性、温度や湿度などの環境変化がどんどん起こる為、使用期間は7~10年と言われています。

セラミックは銀歯より耐久性が高く、お口のなかの環境の変化に強い素材です。平均的な使用期間は10~13年といわれ、しっかりとお口のケアを行っていれば20年使用できるとも言われています。使用期間を考えるとセラミックの方が治療にかかる金額が割安になる場合もあります。

 

■まとめ

セラミック素材を使用した歯の治療は、通常保険適用外となります。そのため、セラミックと銀歯の違いを踏まえ、歯医者さんとしっかり相談しながら、治療の方針を決めることが一番と言えます。
セラミック素材を使用した歯の治療は、通常保険適用外となります。そのため、セラミックと銀歯の違いを踏まえ、歯医者さんとしっかり相談しながら、治療の方針を決めることが一番と言えます。

また、一概にセラミックといっても様々な治療法があり、自由診療のため病院によって金額が大きく変動します。

その場で聞いた金額で治療を決める前に、セカンドオピニオンを利用して納得のいく治療を行いましょう。

 

アピタ浅井歯科では歯科技工士が常駐。歯科用CAD/CAMシステムを導入することによって、かぶせ物(クラウン)・つめ物(インレー)を院内で作成を行う事が出来るようにし、患者さんの治療期間・治療費の負担減に努めています。

また、「心と心のつながりを大切に」をモットーに、歯科医師が一方的に押し付ける治療ではなく、患者さんが自身で治療方法を検討し、選択できるようにしています。

治療については以下のページより詳しい内容や料金をご覧いただけます。ご相談だけでも大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

治療の詳細、料金について詳しく見る

メールでのお問い合わせはこちら

.btn-flat-border {
display: inline-block;
padding: 0.3em 1em;
text-decoration: none;
color: #8b7200;
border: solid 2px #8b7200;
border-radius: 3px;
transition: .4s;
}

.btn-flat-border:hover {
background: #8b7200;
color: #fff;
}

【宇都宮本院】2月休診のお知らせ

2020年1月18日

宇都宮本院の2月の休診をお知らせします。

 

●2月6日(木)

●2月13日(木) 矯正診療のみ

●2月27日(木)

【宇都宮本院・足利分院】年末年始のお知らせ

2019年12月29日

宇都宮本院・足利分院の年末年始の休診をお知らせします。

令和1年12月29日(日)午後から令和2年1月3日(金)まで休診となります。

来年も宜しくお願いいたします。

 

【宇都宮本院】イベント開催

2019年10月29日

アピタ浅井歯科クリニックでは11月9日()・10日(の2日間日頃の感謝を込めてイベントを開催します。

・インプラント、審美治療無料相談

・ホワイトニング体験¥500+税

・PMTC体験¥500+税

・針を使わないヒアルロン酸導入体験¥500+税……etc

 

特に何もない方もお買い物ついでに是非お越し下さい。スタッフ一同お待ちしております。

なお、体験は全て予約が必要になりますので、お早めにお電話にてご予約下さい。

📞028-615-1182

 

 

 

 

 

 

 

 

【足利分院】イベント開催

2019年10月16日

アピタ浅井歯科クリニック足利分院では10月26日(土)・27日(日)の2日間日頃の感謝を込めてイベントを開催します。

・歯の無料検診

・インプラント、審美治療無料相談

・ホワイトニング体験(¥500+税)・・・etc

お口の中の事でお悩みや心配事がある方、特に何もない方も遊びに来る感覚で是非お越し下さい。

 

体験会の中には予約制のものもありますので、詳しくは足利分院までお問合せ下さい。

スタッフ一同お待ちしています。

☎0284-73-4182

臨時休診のお知らせ

2019年10月12日

台風19号の接近に伴い安全確保の為、宇都宮本院・足利分院ともに本日午前診療のみとさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご協力の程宜しくお願いします。

院長

一緒に働く仲間を募集しています!(^^)!

2019年10月1日

こんにちは!

宇都宮本院では、スタッフを募集しています。

院内見学も大歓迎‼

気軽にお問合せ下さい。お待ちしています。

 

 

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • 宇都宮本院(アピタ2F)

    028-615-1182
    24時間WEB予約
  • 足利医院(アピタ2F)

    0284-73-4182
    24時間WEB予約

このページの先頭に戻る